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執筆者の写真Nagisa Kato

本日伐採・移植申請の許可が行われ伐採が始まります

更新日:10月29日


明治神宮外苑を子どもたちの未来につなぐ有志の会の加藤なぎさです。

10/21付、申請者明治神宮外苑長により、

新宿区の風致地区に関わる木竹の伐採・移植申請提出。

申請の範囲は、建国記念文庫の森、絵画館前広場グラウンド部分を含む

新宿区の風致地区のほぼ全体。

伐採理由は「第2球場の解体等のため」


本日、新宿区建築指導課長が許可決裁を上申。 即許可、早ければ今晩、月曜にも伐採の見通し。


人々の願い虚しく

100年の樹木の命と共に、

<暮らす人のためのまちづくり>は

本日以降、ここ日本から失われてしまいます。


我々大人たちはこの痛みを背負い、

失うもの大きさを心に刻み

それでもここからまた声をあげ、

何かを残し続けなければいけません。


私たちは民意の伝わる社会を子どもたちに手渡したいという思いで活動してきました。

経済優位性の前に、

23万人の想いが届かない日本を残すわけにはいきません。


私は子どもたちに伝えたい。


緑と自然を愛する心の豊かさや感受性

これらを失うことにより将来どのような影響を受けるか思考し予想する知性


豊かな樹冠を誇る木々が若木にどれだけ勝り私たちの命を助けれくれるか。

気候変動の問題と地球の未来予測。

豊かな木々の周りに住まう虫や小動物の命、

その周りの菌や土、大気や水、もちろん人の全体的なつながりと循環のこと。

歴史を学び、自分との接点を見つけ命を大切にすること。

人口の推移とそれにフィットした暮らしぶりを予想すること。

何より対話の大切さとそのための情報収集の仕方。


理科、社会、国語、統計学、算数といってもいい。

あらゆる分野で横断的に学び考える力

正しく広い情報にいつでもアクセスできる環境を整え、

思考し、言語化し、対話ができる力

を全ての子どもたちが身につけられるよう学校教育の中で実現していきたい。



知らないうちに決まっていた。

子どもたちの未来ではきっとこのようなことが起こらないように。



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18:30追記

17時ごろに新宿区が伐採許可し申請者に通知しました 現地には大量の工事車両が到着しています

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